長生きするための心掛け

現在は、日本人の平均寿命も80歳を超えています。ここ10年ほどの平均寿命の推移を見ていると、1年に1歳のペースで上がっています。現に、長年仕事をしているお父さんも、専業主婦をしているお母さんもまだまだ働き盛りで、元気という家庭は多くあります。

しかし、ある程度年をとると当然ながら老眼が始まったり、肩や腰などが痛くなったり、体のあちこちに不調を訴えるようになります。それはそろそろ、健康管理にも気を使わなければならないサインだということを自覚しなければなりません。会社勤めの人であれば、会社の健康診断が40歳あたりから、検査項目も増えているはずです。特に、会社の健康診断を受けることができない、専業主婦の人などは要注意です。年に一度の人間ドッグを受けることを推奨します。また、専業主婦でも40歳を超えると、市町村から無料のがん検診などの案内がくるようになるかと思います。これらの検査は、必ず受けることをおすすめします。女性は、乳がんなど男性よりも心配な病気が多いものです。

また、日常生活でも気をつけるべきことがあります。それは、運動と食生活です。例えば、毎日30分ウォーキングをするだけで十分な運動になります。食生活については、野菜や豆類を中心に摂ると栄養バランスが良くなります。そして脂っこいものは避け、質素な和食スタイルの食事にすると健康的な体を取り戻せるでしょう。また、男性も女性も、タバコや過度のアルコール摂取などは想像以上に体に悪影響を与えるので、控えた方が良いでしょう。



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