40代から気をつけたい体調管理

人が40代に差し掛かると、急に「今までのように無理がきかなくなってきた」という経験をする人が急増するものです。20代から社会人として仕事をしてきていたら無理もないことです。日々仕事でストレスにさらされて、家に帰ってもやらなければいけない事は沢山ある、そんな生活を20年も続けてきたら、体を壊してしまうのも不思議ではありません。

もし、健康そのものだったとしても、まだまだ自分は大丈夫と過信することは大変危険です。少し疲れたと思ったらしっかり休息をすることが、今後残りの社会人、仕事生活を続けていくための秘訣ともいえるのです。健康な体なしでは、仕事もできませんし、遊ぶこともできません。家族と過ごす大切な時間も健康な体があってこそでしょう。

健康体をキープするには、毎日の心掛けが重要になってきます。健康を維持するために、急に体力をつけようと思ってハードな運動を始める人もいますが、怪我の原因になりますので気をつけましょう。少しずつ体力をつけていくことをお勧めします。例えば朝出勤するときに1駅前で降りて歩いてみる、犬を飼っているのなら散歩することを日課にする、少しの距離なら車を使わずに自転車や歩くようにする、など長期間継続できる、体に無理のない方法で体力をつけていくと良いでしょう。また、睡眠不足や暴飲暴食などの乱れた生活は体を壊す原因になります。できるだけ夜遊びは控えるようにした方がいいでしょう。しかし、外で飲むのが好きな人が、急に夜遊びを禁止されてしまえば逆にストレスになってしまうので、3回に1回は断る、など無理のない範囲で生活を見直すことからはじめてみるといいでしょう。

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